100~120戸「住居棟」 上諏訪駅東口開発構想案

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上諏訪駅東口開発 計画配置図

上諏訪駅東口開発 計画配置図

諏訪市のJR上諏訪駅東口の開発事業を手掛ける株式会社「諏訪駅前開発」は9月30日夜、開発構想案の説明会を同市の諏訪シティホテル成田屋で開いた。食品スーパーなどが入る「商業棟」と、100~120戸規模の集合住宅を設ける「住居棟」の計2棟を計画していると説明。来年4月ごろから準備工事が始まり、8月に本体着工を予定。遅くとも2019年3月には完成したいとした。

住居棟の高さや階数を聞く質問に、古越利三社長は「高さは最低でも30メートル(10階建て)になる。(スワプラザなどがあったときより)日照は良くなるというのが基本的な考え方」と説明。設計担当者は「(市の景観計画を)順守したいが、民間開発で収支の問題もある。今ははっきりとは言えない」とした。現行の市景観計画では駅周辺の建物について高さ30メートル以下にすることを努力目標として定めている。

敷地面積は旧まるみつ百貨店や旧スワプラザの土地など1万3000平方メートル余。まるみつ側に商業棟、スワプラザ側に住居棟を設ける。

商業棟は5~6階を想定。テナントとして1階に食品スーパーが入り、2階以上に飲食店、医療機関・薬局、業務オフィス、健康施設などを予定する。放送大学長野学習センターや市が間借りする公共的スペースも入る。

住居棟は1階に飲食店や業務オフィスを入れ、2階以上が住居部分になる。

駐車場は立体と平面を合わせて約400台設ける。立体駐車場は商業棟東側の2階以上に設ける意向。

緑地は全体の1割に当たる1300平方メートル。国道20号に面する場所に公園(600平方メートル余)を造る予定とした。

説明会には約120人が参加。近くに保育園があるため、安全に配慮して車の出入り口を検討するよう求めた。同社は保育園を考慮して計画すると説明。国道20号から入り口専用の進入口を設けたいとした。「景観に調和した諏訪ならではの建物にしてほしい」との要望も出た。

古越社長は「子どもからお年寄りまで集まるコミュニティー空間をつくりたい」と話した。

同社は、商業棟に入るテナントやマンション業者などは年内にも決め、住民説明会を開きたいとしている。

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