第二種電気工事士に全員合格 駒工電気科2年

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第二種電気工事士の試験で全員合格を果たした駒ケ根工業高校電気科の2年生

駒ケ根工業高校(駒ケ根市)の電気科2年生39人が、住宅や店舗の配線工事に必要な国家資格「第二種電気工事士」の試験に挑み、クラス全員が合格を果たした。受験者全員が合格するのは同校では初。県内の工業高校でも珍しいという。生徒らは、試験対策の補習で技能指導してもらった地元電気工事業者や教員らの支援に感謝し、「クラス全員の頑張りが実り、とてもうれしい」と資格取得を喜んでいる。

試験は筆記と技能の2段階選抜で、上期と下期に年2回行われる。2年生39人は上期に筆記試験を受けて全員突破。「クラス全員合格へのモチベーションが一気に高まり」、続く技能試験へ。上期に34人が突破し、残る5人は下期で合格した。5人のうちの一人だった生徒は「みんなで合格しようという雰囲気があり、仲間に教えてもらいながら励んできた。プレッシャーもあったけれど、全員合格できてうれしい」と振り返った。

同校では早朝に筆記試験、放課後に技能試験向けの補修を行った。生徒らの技術習得のために、県電気工事業工業組合上伊那地区会(25社)が毎年協力。今年度は22日間、配線の仕方などの実技指導に当たってきた。同会の中島和彦地区長は「(全員合格に)サポートしたかいがあり、うれしいですね」。担任の若狭信次教諭は「地元企業の皆さんのおかげで補修の仕組みが整ってきた」と感謝し、「生徒の頑張りが何よりだった」とたたえた。

電気工事業に関心があるという生徒(17)は「かなり勉強したので自信を持って試験に臨めた。学んだことを今後に生かしたい」と喜んでいた。

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