信州DCへ意見交換 上伊那地域観光戦略会議

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上伊那地域の観光振興策を検討する上伊那地域観光戦略会議が5日、伊那市のいなっせで開かれた。日帰り客主体の通過型観光から滞在型観光への転換が求められる中、来年度の大型観光企画「信州デスティネーションキャンペーン(DC)」などに向けた取り組みについて意見交換した。

事務局の上伊那地方事務所によると、2015年の上伊那地域の主要観光地の利用者数は前年比1%減の延べ456万2000人。県外客、宿泊客の割合は県内10広域でも低水準。一方で、観光消費額は同1%増の109億円となっている。

会合では、信州DCに向け、一般市民から旅行プランのアイデアを募ったツアーコンテストに8件の応募があったことを事務局が報告。10月中に優秀作を選んで、旅行会社に提案し観光振興につなげていく考えを示した。

上伊那地域の観光、商工団体や県、JRなどから出席した委員約10人が、信州DCや2027年のリニア中央新幹線開通を見据えた観光振興策について意見交換。「ただ登山するだけでなく、専門家に昆虫や高山植物を教えてもらう体験型イベントは需要があると思う」「上伊那全域の観光地を案内できるガイドの養成が大事」「田舎らしさを打ち出し、観光客が農業体験しやすい態勢の整備を」といった声を上げていた。

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