東バル跡地 4月から「試行活用」開始 諏訪市

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諏訪市は4月から、同市湖岸通りにある諏訪湖イベントひろば(旧東洋バルヴ諏訪工場跡地)の「試行活用」を始める。民間活力導入とひろば開発に向けた取り組みで、本格的な商業利用の第一歩となる。諏訪湖に面した駐車場と建屋の一部を事業者や団体などに有償で提供し、イベントや物販の拠点として利用してもらう。

旧東バル跡地(約7ヘクタール)の活用を巡っては、市は昨年9月に基本計画を策定。産業振興機能を軸に新たな価値を創造するとして、現建屋(約1ヘクタール)を取り壊し、新たにイベントスペース(上限3000平方メートル)を整備する。その他の防災、観光、医療・健康機能については民間活力の導入を前提とした。

試行活用は、2023年度以降に予定する事業者の本格公募に向けて企画した。跡地のポテンシャルや実情を事業者に探ってもらい、市としても事業者の意見を聞いて開発の可能性を探る狙いがある。

試行活用するのは、諏訪湖に面した野外エリア(約1万4000平方メートル)と、イベントスペースと同じ広さを想定した屋内エリア(約3000平方メートル)。料金は野外エリアが日額2万8000円、屋内エリアは日額3万円。いずれも電気がなく、電源を持参する必要がある。

応募条件は、ひろばの開発に主体的に参画する可能性や意欲がある企業やNPO法人、個人事業主、任意団体。試行期間は来年1月31日までで、利用の2カ月前までに申し込む。利用日数の長短は問わないが、花火大会や工業メッセなど公共性の高いイベントがある場合、そちらを優先する。

利用結果はひろば活用の参考にするため、利用団体の名前を含めてホームページで公表する。市企画政策課は「事業者を掘り起こし、ひろばに対する民間の市場観を探りたい。対話を重視して民間の意見を把握し、エリア整備の検討に生かす。民間と歩調を合わせて効果的な事業展開を図っていきたい」としている。

申し込み、問い合わせは、同課(電話0266・52・4141)へ。

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