第3次環境基本計画案答申 諏訪市の審議会

LINEで送る
Pocket

諏訪市の金子市長に第3次環境基本計画案を答申する同市環境審議会の宮原会長と佐藤副会長(右)

諏訪市環境審議会(宮原裕一会長)は24日、第3次環境基本計画案(2022~31年度)をまとめ、付帯意見を添えて金子ゆかり市長に答申した。生物多様性や気候変動、SDGs(持続可能な開発目標)への対応を重要な取り組みとして位置付け、望ましい環境像や五つの基本目標、脱炭素社会に向けた削減目標を示した。市は年度内にも計画を策定する方針だ。

環境像には市民憲章の理念を掲げ、基本目標は▽脱炭素社会を実現しよう▽水と緑と生物多様性を大切にしよう▽安心で快適な暮らしを守ろう▽ごみを減らして循環型社会を実現しよう▽みんなで学び行動しよう―とした。削減目標は30年度の二酸化炭素(CO2)排出量を10年度比で56.6%削減するとし、再生可能エネルギーの導入やオフィスの省エネ、燃やすごみの減量などの具体的な導入目標も設定した。

審議会は昨年5月の諮問を受けて計4回の会合と書面審査を重ね、アンケートやパブリックコメント(意見公募)で市民の意見を反映した。付帯意見では▽市主体で市民、事業者、市が協働する取り組みの推進▽審議会への進捗報告と的確な評価、適切な見直し▽自然と共存・共栄する持続可能な地域づくり―を求めた。

答申を受け、金子市長は「できること一つ一つに果敢に挑戦し、より良い環境づくりに努める」と述べた。宮原会長は「頑張っている市民をつなげ、広げていけるように応援してほしい」と語り、佐藤よし江副会長は「諏訪市独自の取り組みをアピールして」と期待を寄せた。

計画案の内容は、3月26日に市文化センターで開くゼロカーボンシティキックオフイベント(環境フェア)で公表するほか、広報すわ5月号を通じて概要版の周知を図る。

おすすめ情報

PAGE TOP