御柱祭の臨場感味わって おんばしら館よいさ

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おんばしら館よいさに設置されている木落し体験コーナー

コロナ禍で迎えた今年の諏訪大社御柱祭は、4月の山出しが「御柱の車両搬送」という苦渋の決断が下され、下社の最大の見せ場である木落しも中止となった。こうした中、下諏訪町の春宮近くにある「おんばしら館よいさ」は、木落しの疑似体験などを通して御柱祭の臨場感が味わえると、観光客らの人気を集めている。

同館は、御柱祭をメインテーマとした観光施設で、諏訪の祭り文化に触れる空間、諏訪人の魅力を伝える場として2016年にオープンした。館内にはボタンを押すと解説が流れる御柱経路模型、騎馬行列衣装(道具)、長持ち、山出しや里曳きの名場面を再現したジオラマなどが展示されている。御柱祭を分かりやすくまとめた映像(7~8分程度)を140インチの大画面で放映し、館の外には模擬御柱もある。

木落し体験コーナーでは、実際のモミの木から型をとって忠実に再現した模擬御柱にまたがる体験者が、大型スクリーンに映し出される木落し坂を滑り落ちるハナ乗り(柱に乗る人)目線の映像(2分程度)を見ながら、ハナ乗り気分を味わう。映像に合わせて模擬御柱も木落とし坂の傾斜角度に傾くため、「遊園地のアトラクションみたい」と来館者に好評だという。

現在は、県内全域が3月6日までの新型コロナまん延防止措置が講じられているため、平日は臨時休館中。7日以降は通常通り開館予定で、同館は「今年は山出しを実体験できないが、せめて来館した人には諏訪人の思いや祭の臨場感を味わってもらいたい」と話している。

新型コロナの感染状況にもよるが3月7日以降は無休で開館する。時間は午前9時~午後5時で入館料は大人300円、小中学生200円(木落し体験は別途200円)。問い合わせは同館(電話0266・26・0413)へ。

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