諏訪地方 縄文の「お宝」 ガイド第2集完成

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ウオーキングガイドを手にする大昔調査会の高見さん(左)と編集を担当した坂間さん

八ケ岳周辺の長野、山梨両県と14市町村で構成する日本遺産「星降る中部高地の縄文世界」の活用に向けて、諏訪6市町村の遺跡を巡るウオーキングガイド「あのスゴイお宝が出たのはココです」の第2集が完成した。諏訪6市町村の博物館などで無料配布し、縄文文化に触れる遺跡巡りなどに役立ててもらう。

諏訪6市町村などでつくる諏訪地域日本遺産活用推進協議会が県の地域発元気づくり支援金を活用し、昨年春の第1集に続いて8000部発行した。制作は一般社団法人大昔調査会(高見俊樹理事長)が担当し、6市町村と小中学校などに配布した。

ガイドはA5判、26ページ。「壺を持つ妊婦土偶」(岡谷市)や「神像筒形土器」(富士見町)など6市町村ごとに1点の土器や土偶にスポットを当て、各市町村学芸員が実名で解説文を寄せた。さらに詳しい解説が読めるQRコードも掲載している。地図には出土遺跡とともに周辺の遺跡や文化財、駐車場、ビュースポットも表示し、遺跡巡りができる3~7キロのウオーキングコースを提案している。

編集を担当し、実際に歩いてウオーキングコースを考えた雑誌「suwazine」編集者の坂間雄司さん(57)=岡谷市=は「『これは何だ』『かっこいい』『縄文っぽくない』と感じるものを選んだ。実際に歩いて身近に感じると楽しい。縄文がバラエティーに富んでいることを知ってほしい」と話している。

第1集を発行後、博物館に訪れる人や遺跡巡りの動画を配信する人が増えたという。新年度は第3集のほか、ガイドツアーやオンライントーク番組の制作・配信を予定している。

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