コロナ禍の学生支援 県看護大生に食料品寄贈

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学生を支援するために届けられた食料品の贈呈式

新型コロナウイルス感染拡大の影響で生活に困窮する学生を支援しようと、駒ケ根市内の企業119社でつくる「福祉を考える企業の会」(石田耕一会長)は15日、県看護大学(同市)の学生に食料品を贈った。アルバイトの減少などで経済的に苦しむ学生が増えていることを受けた取り組み。石田会長をはじめ同会の役員3人が大学を訪れ、学生自治会の役員らにレトルトカレーとツナ缶詰合わせて11万円分を届けた。

企業の立場から社会福祉の充実を図る活動を展開している同会。昨年2月には生活困窮者の支援に充ててもらおうと、保存食などの食料品計65キロを会の事務局を置く市社会福祉協議会に寄託し、その一部が県看護大の学生に贈られている。

同大にはアルバイト代を生活費の一部に充てる学生が多く、コロナ禍が長期化する中、経済的に困窮する生徒も増えているという。市社協を通じて学生らの窮状を知り、今年は大学に直接食料品を届けることにした。

寄贈品は学生の希望に応じて選定し、会費で購入したもの。贈呈式で石田会長は「学生も苦労していると聞き、支援したいと考えた。少しでも役に立ててもらい、皆さんが元気になってくれたら」と活用を期待した。

寄贈品を受け取った学生自治会長(20)は「コロナ禍で苦しい生活を強いられる学生がいる中、地域の人が見守り、生活を支えてくれるのは本当にありがたい」と心遣いに感謝した。

食料品は来年度の新2~4年生(265人)に分配される予定だ。

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