コロナ対応のガイドライン策定 辰野の3神社

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コロナ対応のガイドラインを決めた「伊那御柱」の代表役員会

辰野町で4月23~25日に開く、三輪、宮木諏訪、法性の3神社御柱祭の代表役員会は15日夜、三輪神社社務所で開き、新型コロナウイルスの対応に関するガイドラインを策定した。4月5日時点で、町における県感染警戒レベルが「4」以上の場合、人力での御柱の曳行を見合わせ、重機などで曳く方法に切り替える共同方針を明示。参加者と見物客へマスク着用を求めるなど感染予防に努め、安心安全に楽しめる祭りを目指す―とした。

ガイドラインでは曳行参加について、原則として新型コロナのワクチン接種(2~3回)を済ませたか、当日まで2週間の体調や行動歴に問題がないことを条件に設定。マスク着用のほか、曳行中は飛沫感染などのリスクがある飲酒をしないよう求めるなど、多面的な予防策を講じた。

中学生以下の子どもの参加は、保護者の判断に委ねる。町教育委員会とも相談した上で、地域文化に触れる情操教育の必要性も考慮した。事前の会議や木造り、綱打ちといった準備作業でも人数を絞るなど、感染予防を徹底するよう注意を呼び掛ける。

曳行の参加者には、ワクチン接種の有無や当日の体調を記入してもらう健康チェックシートを用意。各神社で採用するかどうか検討するが、特に人力での曳行となる場合は積極活用を促していく。

当番神社の三輪神社の長田伊史御柱大祭委員長は「氏子が安心して臨める御柱祭へ、大切な基準となるガイドラインを作れたと思う。ともあれ氏子の願いは人力での曳行。感染状況が落ち着き、みんなで曳けることを信じて待ちたい」と話した。

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