諏訪湖水質保全検討へ 県環境審に諮問

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県は17日、湖沼水質保全特別措置法に基づく第8期諏訪湖水質保全計画の策定について県環境審議会に諮問した。審議会は学識経験者や地元関係者などによる専門委員会を設置して検討を進める。県水大気環境課では、水質は改善傾向にあるもののCOD(化学的酸素要求量)などの環境基準が未達成、ヒシの大量繁茂、ワカサギの大量死発生などの課題を踏まえて、7期計画(2017~21年度)の取り組みを継続しながら幅広い施策を検討したいとの考えを示した。

計画は2022年度を初年度とし、専門委員会では計画期間や水質保全の方針、保全のための事業や規制などについて検討する。6月から骨子案の検討を始め、8月に素案を作成。市町村や関係団体の意見聴取、パブリックコメント(意見募集)などを行った上で12月に答申する予定で、来年3月に環境大臣の同意を得て策定される見通し。

諏訪湖に関連する計画を一体としてまとめた「諏訪湖創生ビジョン」の改定も来年度に予定している。県では諏訪湖創生ビジョン推進会議と連携しながら地域での懇談会やパブリックコメントを実施し、計画の検討を進めていくことにしている。

同課では、水質への施策の効果を検証するシミュレーションモデルも活用して、「幅広い施策を検討したい」との意向を示した。

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