学校給食センター完成 あす竣工式 飯島町

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移転新築で完成した学校給食センター

飯島町が移転改築した新たな学校給食センターが完成し23日、竣工式を町役場近くの現地で開く。高い衛生基準を満たして従来通りに町内小中学校3校の給食を調理するほか、食育や災害時の炊き出しなどにも対応する複合施設として整備。世界的な半導体不足で、資機材の納入に遅れが生じて工期を延長したが、当初の計画通り4月の新年度から稼働する。

高い衛生基準を満たして整備した調理室

延べ床面積868・4平方メートルの平屋鉄骨造りで、町文化館や子育て支援センターなどが集積する一角に建設した。

飯島、七久保両小学校と飯島中学校の計750食分を調理。食物アレルギーに対応するため専用の調理室も設置する。オール電化方式を採用。自家発電設備を持たせるほか倉庫を併設して食品などを備蓄し、地域の防災力向上につなげる。

食育に活用するため見学通路を設け、調理員が給食を作っている手元が別室のモニターで見られるカメラシステムも整備。小中学校の授業で活用するほか、イベントなどでは一般住民にも開放して給食を試食できるような取り組みも検討している。

本体の建設事業費は6億9554万円で起債や国の補助を活用した。小林建築設計事務所が設計監理、ヤマウラ・下平特定建設工事共同企業体が本体建築工事、石田・野村特定建設工事共同企業体が設備工事を担った。

飯島小学校に併設した従来の給食センターは1982年に開設。築40年経過する中で老朽化し、建て替えは町の懸案だった。

竣工式は、新型コロナ感染対策のため大幅に規模を縮小して、限られた関係者のみで開催。25、29、4月4日には実際に設備を使って調理し、学校関係者や役場職員が試食する。

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