相手を思いやる大切さ ブラインドサッカーで学ぶ

LINEで送る
Pocket

目隠しをして横の人にボールを回す参加者

下諏訪町教育委員会と松本山雅FCは21日、「ブラインドサッカー体験教室」を同町赤砂崎の屋外健康フィールドで開いた。地元の小学生らが参加し、目隠しで行うブラインドサッカーを初体験。視覚障がい者の気持ち、コミュニケーションや言葉の大切さを肌で感じ取った。

ブラインドサッカーはパラリンピック正式種目で、転がると音が出る専用ボールを使い、目隠しをした選手がボールの音、監督やガイドの声などから情報を得てプレーする競技だ。

教室では、山雅のブラインドサッカーチーム「BFC」の所属選手や山雅の普及コーチらが講師を務めた。BFC代表の中沢医さんは「障がい者スポーツは誰でも楽しめるよう工夫されている」とし、「ブラインドサッカーでは話して伝えること、耳を傾けること、相手の気持ちを思いやることが重要」とコミュニケーションの大切さを伝えた。

参加者は、目隠ししている人に体の動きを伝えたりする練習をした後、2人1組になり、ボールの位置や場所、方向などを指示するパートナーの声を頼りに目隠しドリブルに挑戦。パス回しをした後、ウオーキングブラインドサッカーを楽しんだ。

子ども2人と参加した小松明香さんは「息子がサッカー好きで、パラリンピックも開かれたばかりなので興味を持った」と話し、BFC選手の動きを見た娘の千桜さん(9)は「目が見えないのに何であんなに動けるのか不思議」と驚いていた。

おすすめ情報

PAGE TOP