御柱祭上社山出し 安全対策最後まで入念に

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綱置場を出発した御柱を迎え入れる御柱屋敷で打ち合わせをする上社御柱祭安全対策実行委員会

諏訪大社式年造営御柱大祭(御柱祭)は2日、上社山出しが行われる。茅野市、原村境の綱置場に安置されている8本の御柱が、同市宮川安国寺の御柱屋敷までトレーラーで運ばれる。

前日の1日には諏訪大社上社大総代会でつくる上社御柱祭安全対策実行委員会の役員らが御柱屋敷に集まり、密集を避けるための規制線や積み下ろしの方法などについて打ち合わせていた。

長野地方気象台によると、2日の諏訪は晴れの予想。笠原透実行委員長(75)=諏訪市中洲=は「御柱屋敷まで持ってこなければ里曳きは始まらない。感染対策を取りながら沿道から御柱を見守ってもらえれば」、池田政光曳行部会長(69)=同市湖南=は「過去に例がない形での山出し。特別な御柱祭が幕を開けるが、いい形で里曳きにつなげたい」と話していた。

御柱をトレーラーで運ぶのは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため。当日は車両などによるトレーラーの伴走を禁止し、通行の妨げにならないよう配慮を求めている。沿道での見学の際にはマスクの着用など感染症対策を徹底し、人との距離を取るよう求めている。特に御柱屋敷周辺では路上駐車や周辺の商業施設などへの無断駐車をしないよう呼び掛けている。

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