諏訪家当主の諏訪忠則さん 高島城名誉館長に

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諏訪市は12日、諏訪高島城保存協力会代表理事で諏訪家第15代当主の諏訪忠則さん(57)=川崎市=を高島城の名誉館長に選任する方針を明らかにした。5月22日に高島公園で開く第53回高島城祭の会場で就任式を行う。「城主様のいるお城」(市観光課)をアピールし、諏訪さんに会える機会を設けるなどして来場者の増加につなげたい考えだ。

12日に市役所で開いた高島城祭実行委員会で発表した。同課によると、名誉館長を置くのは1970(昭和47)年の天守閣復興後初めて。今年3月、高島城の保存と活用、公園運営に協力する民間団体「諏訪高島城保存協力会」が発足したことを受け、高島城ゆかりの諏訪さんに名誉館長就任を打診した。無報酬で任期は決まっていないという。

高島城祭は今年も新型コロナウイルスに対応して縮小開催とする。水分補給以外の飲食を禁止し、交通規制を行わず高島公園内の催し物と物販を中心に短歌俳句など文学作品の展示、高島城無料入場と御城印販売などを展開する。市民によるステージ発表や飲食の振る舞いは行わない。

ステージでは古式砲術松本城鉄砲隊の演舞に続き、諏訪市と島根県出雲市、新潟県糸魚川市が「かみがたりネットワーク特別ステージ」を行う。神話の結びつきをシティプロモーションや交流人口の増加につなげる3年越しの企画で、出雲市の太鼓、糸魚川市の舞と楽器演奏、諏訪市の龍神や木やりを繰り広げる。

開催の可否はコロナ対応基準に基づき、開催約2週間前の5月6日に判断する。

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