春宮一の建て方「七睦会」 最後の実地練習

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岡谷市の小井川賀茂神社で行われた春宮一の建て御柱担当「七睦会」の最終練習

諏訪大社御柱祭下社里曳(び)きまで1カ月を切り、下社の各御柱関係者らの準備や練習に熱が入っている。春宮一の建て御柱を担う「七睦会(しちむつみかい)」は17日、最後の実地練習を岡谷市加茂町の小井川賀茂神社で行った。乗り手や木やり衆にも声を掛け、総勢約70人が参加。それぞれの動きを最終確認した。

岡谷地区では、前回まで有志の団体や業者が担っていた建て御柱の奉仕を今回から氏子の手で行うため、担当地区ごとに建て方の団体を立ち上げた。七睦会はその一つで、旧岡谷市内7区(今井、間下、上浜、下浜、小口、小井川、西堀)の氏子有志38人で構成。昨年3月の発足以降、同神社の役目を終えた長さ約13メートルの御柱を使い、境内で練習を重ねてきた。

この日は、乗り手を入れ替えながら2回柱を建て、車地を回す速さやワイヤの張り具合などを確認。旧岡谷市木遣(やり)団の木やりを合図に、「よいさ」「よいとー巻け」などと声を合わせながら、ゆっくり柱を建てていった。柱が垂直に立つと、今度は乗り手が1人ずつ柱からロープを伝い降りる練習を行った。

山田敏和建方長(50)は「乗り手や木やり衆もいて活気のある練習になった。きょうは計画した時間で建てることができたので、春宮でも練習通りの建て御柱をしたい」と本番を見据えた。

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