諏訪神仏一斉公開へマップ作製 諏訪地方観連

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完成した諏訪神仏一斉公開マップとポスター

諏訪神社(現・諏訪大社)に付属していた神宮寺由来の仏像などを特別公開し、神仏習合の姿を150年ぶりに振り返る「諏訪神仏一斉公開」(10月1日~11月27日)に向け、諏訪地方観光連盟は、プロジェクトの内容と参加寺社や施設、仏像を紹介するマップを作製した。チラシやポスターも作り、神と仏が共存した世界に誘っている。

マップを製作した大昔調査会によると、諏訪大社は国内最古の神社の一つ。飛鳥時代に仏教が伝来すると、神と仏を一体に扱う神仏習合の信仰が定着し、上社、下社にも寺院や僧房が立ち並んでいた。150年前、明治政府の「神仏判然令」が廃仏毀釈運動に発展し、諏訪でも五重塔などが壊され、多くの仏像は諏訪地域の寺院に移された。

マップは、神宮寺由来の仏像を収蔵する寺院など参加施設25カ所の場所や仏像を紹介。信仰の歴史を解説する記事とともに、阿弥陀如来座像や普賢菩薩騎象像、不動明王立像など、歴史的、美術的価値が高い”美仏”の写真も掲載した。記念御朱印カードの情報もあり、見学や学習にも活用できる。

ポスターはB1判を100枚、B2判を1500枚、A4判のチラシ、A3判のマップはそれぞれ3万部作った。諏訪6市町村の観光協会や参加寺社、博物館などで無料配布し、秋の誘客に役立てる。諏訪地方観光連盟御柱祭観光情報センターは「150年前の諏訪信仰の姿に思いをはせてもらえたら」としている。

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