伊那市ミドリナ委員会 日比谷音楽祭に出演へ

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森と人の暮らしをつなぐ活動に官民協働で取り組む「伊那市ミドリナ委員会」が、6月4、5日に東京・日比谷公園で開かれる「日比谷音楽祭」に出演することが決まった。同委員会が毎年秋に市民の森(ますみケ丘平地林)で開いているイベント「森JOY」のコンサートに準じたステージを予定。「日比谷の森と伊那市の森をつなぐ音楽」として森の魅力や心地よさを届けたいとしている。

同委員会は、2016年に策定された市50年の森林ビジョンを官民で応援するため、18年4月に発足した。ミドリナは「緑」と「伊那」を組み合わせた造語。18年から開いている「森JOY」では、同委員で伊那市出身のピアニスト平澤真希さん、バリトン歌手の髙橋正典さん、伊那北高校合唱部などの共演で「森のコンサート」を行い、森の中に歌声を響かせている。

同委員の1人で日比谷公園内にある老舗レストラン「日比谷松本楼」の小坂文乃社長が森のコンサートに感銘を受け、音楽祭の実行委員会につなぎ、出演が決まった。
 
ミドリナ委員会は5日に出演する予定。森のコンサートに準じる形で平澤さん、髙橋さん、伊那北高合唱部などが伊那の森の魅力をおさめたオリジナル曲「森のこえ」など数曲を披露するとともに、会場での演出や衣装などは「伊那の森を想起するイメージ」で作成する予定という。

ミドリナ委員会委員長で人物デザイナーの柘植伊佐夫さんは市を通じ「都会と地方がそれぞれの役割を見つけ、それを掘り下げ、その自覚のもとに支え合う世界。そのような理想が掲げられて久しいが、互いを認め合うきっかけがあればあらゆる距離はあっという間に縮むもの。日比谷と伊那市の新しい響き合いになることを心より願っている」とコメントした。

同音楽祭は多様な分野のアーティストが集う音楽イベント。これまでにドリームズ・カム・トゥルーや石川さゆりさん、藤井フミヤさんらの出演が決まっている。

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