対面が好評 日報就職研究会合同ガイダンス

LINEで送る
Pocket

合同就職ガイダンスで、企業の人事担当者の話を熱心に聞く学生

長野日報就職研究会(会長・林道明太陽工業経営企画部長)は9日、来春の学卒予定者を対象にした合同就職ガイダンスを、諏訪市湖畔のホテル紅やで開いた。諏訪地方の製造、サービス、IT関連など17社が参加。就職活動中の学生が各社の人事担当者と個別に話し、仕事の内容や固有の技術、企業の特色などに理解を深めた。新型コロナウイルスの感染拡大を機にインターネットを介したオンラインでの会社説明会、面接も増える中、対面での相談会は現場の声、企業の魅力が伝わりやすく学生、企業双方に好評だった。

学生の就職活動は今年3月に本格化し、すでに内定を得た学生もいるが、5月連休明けから本腰を入れる学生向けに開いた。企業側も潜在的に活発な経済動向を受けて新卒者の採用意欲が盛んで、「対面でのガイダンスは本採用につながりやすい」と期待が寄せられた。

参加学生のうち大学4年生の平出堅大さん(21)=富士見町田端=は「オンラインで就職活動をしてきたが、対面だとより詳細に聞けて安心感がある。働く人の声を生で聞き、自分がその会社に身を置いた時をイメージできた」とし、「自分の性格に合った職種、会社を選びたい」と話した。他の男子学生も「疑問に思ったことを即尋ねて、会話ができ楽しかった。来てよかった」と手応えを得ていた。

参加企業からは「理科系の人材難が続いている。学生に接触するチャンスは常に生かしたい」「オンライン説明会は参加率は高いが、実際の来社、面接につながるのはごくわずか。対面は好機」との声が聞かれた。

林会長は「インターネットも活用して地方企業への誘致の間口を広げつつ、地元で本気で働きたい学生と出会える対面の機会を大事にしていきたい」と話していた。

おすすめ情報

PAGE TOP