小堀四郎生誕120年 茅野市美術館で作品展

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茅野市美術館で開かれている小堀四郎生誕120年展「いのちの輝き」

茅野市美術館(茅野市)で、収蔵作品展「いのちの輝き・生誕120年小堀四郎」が開かれている。同市蓼科の自然を愛した洋画家、小堀四郎(1902~98年)の油彩画など31点を展示している。7月4日まで。

小堀は愛知県出身で、東京美術学校(現東京芸術大学)卒業後、フランスに留学。1945年から10年間、疎開地の蓼科で家族と過ごし、美しく雄大な自然から生まれた作品を残している。

小堀の作品は風景画を中心に15点を展示。「親湯温泉への道」や蓼科の秋景、諏訪湖の花火を描いた「冬の花火」など諏訪地方を題材にした作品が並ぶ。76年に東京大学のイラク・イラン遺跡調査団に同行したことから、自然・生命の神秘にも傾倒し、蓼科の星空をモチーフにした「二十世紀風景」の連作も目を引く。そのほかにも、諏訪地方出身の竹森公男(工芸家)、小口正二(同)、藤森民雄(彫刻家)、岩波昭彦(日本画家)の作品も展示している。
 
同館では「さまざまな表情を見せる自然、そこに生きるあらゆる”命の輝き”をとらえた作品を楽しんでほしい」としている。入場無料。開館時間は午前10時~午後6時。火曜日休館。問い合わせは茅野市美術館(電話0266・82・8222)へ。

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