3年ぶり華やかに「お祭り」 高島城祭

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高島城祭で糸魚川市の奴奈川祭り実行委員会が披露した舞

第53回高島城祭(諏訪市などでつくる実行委員会主催)が22日、同市の高島公園で開かれた。諏訪高島城保存協力会代表理事で諏訪家第15代当主の諏訪忠則さん(58)=川崎市=の高島城名誉館長就任式があったほか、松本城鉄砲隊の砲術や、神話を縁に結び付きを強める島根県出雲市、新潟県糸魚川市、諏訪市の団体の和太鼓や舞などがステージで披露された。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、規模を縮小しながら「お祭り」としての各種の催しを行うのは3年ぶり。感染防止対策を講じて開いた。

式典では実行委会長の金子ゆかり市長が「伝統を受け継いでいることは誇り。コロナ下だが、前に進んでいく機会になれば」とあいさつ。続いて金子市長が高島城名誉館長の委嘱状を諏訪さんに手渡し、諏訪さんは「大役を授かった。微力ながら諏訪市の発展を応援したい」と述べた。

実行委会長の金子ゆかり諏訪市長(左)から高島城名誉館長の委嘱状を受ける諏訪忠則さん

ステージ発表は松本城鉄砲隊の砲術で幕開け。西堀恒司隊長(73)率いる隊員約10人が火縄銃で空砲を撃ち、ごう音を響かせた。

出雲、糸魚川、諏訪の3市は「かみがたりネットワーク特別ステージ」を繰り広げた。出雲市は「雲州ひらた太鼓」のメンバー7人が迫力ある和太鼓の音色で会場を楽しませた。

糸魚川市は、奴奈川祭り実行委員会が舞を披露し、メンバーの一人が奴奈川姫に扮して幻想的で華やかに舞った。男女2人のフルートとキーボードのユニット「ア・ラ・フネーズ」も出演し、3市にゆかりの曲などを演奏した。

諏訪市は、本町2丁目の有志が勇壮な「諏訪龍神の舞」で祭りを彩った。市木遣保存会の木やりもあった。

園内には出雲市、糸魚川市などの特産品や地元産品を販売するテントが立ち並んだ。市民ら来場者たちは五月晴れの下で祭りを楽しんでいた。

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