諏訪日赤 新管理棟増築の安全祈願

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諏訪赤十字病院(諏訪市)が病院北側に増築する管理棟の工事安全祈願祭が28日、現地であった。新棟には医師が執務をする医局や事務室などの管理部門を移し、手狭になっている病院機能の充実を図る。2018年1月末の完成を予定している。

諏訪市から取得した約3000平方メートルの敷地に、鉄筋コンクリート造り3階建て延べ約3900平方メートルの新棟を建設する。現在本館にある管理部門を移し、4カ所に分散している医局も新棟に集約する。2階が院長室や事務室、3階が医師の執務室で、2階部分に本館とつながる渡り廊下を設ける。

空調用の冷温水や滅菌用の蒸気の供給を受けている隣接の「諏訪エネルギーサービス」が18年4月末で供給を停止するため、1階部分にエネルギーを本館棟などに送る設備を置く。総事業費は約18億円。建築主体工事は岡谷組(岡谷市)が請け負った。

現在地に移転した15年前に比べて医師や看護師らスタッフは1・5倍程度増えており、病院の拡張に踏み切った。スペースの空いた本館部分に手術室を増やす構想もあり、高度急性期病院として機能強化を図りたい考えだ。

安全祈願祭には病院や市の関係者、施工業者ら約30人が参加。大和眞史院長は「地域に必要とされる医療をますます展開していく上で、新棟を増築することになった。思い描いた施設ができることを祈念する」とあいさつした。

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