最終処分場説明会 辰野町沢底

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岡谷、諏訪、下諏訪の2市1町でつくる湖周行政事務組合は1日夜、諏訪市板沢に建設する計画の最終処分場に関する説明会を辰野町の沢底公民館で開いた。住民からは建設地公表後の説明になったことに対する反発の声が相次いだ。組合は諏訪市内で18日に行う説明会の終了後に今後の対応を考えたいとした。

沢底の説明会には地元住民ら約30人が参加。組合は施設概要や稼働された場合の水質調査項目などを説明した。参加者は「(安全な施設なら)山の中でなく、(諏訪市内の)平たん部に造ればよいのではないか」と質問。同市の担当者は「市の平たん部は地盤が軟弱。地盤が良好な板沢を選定した」などと述べた。

白紙撤回を求める意見に、諏訪市の平林隆夫副市長は「現時点で白紙撤回を申し上げることはできない」と説明。要望があれば今後も説明の場を設けたいとし、「施設の安全性について要望や意見があれば吟味して対応したい」とした。

沢底区の古村仁士区長は「説明は聞いたが納得できない」とし、区の議決機関である代議員会を近く開き、対応を考えたいとした。

下流域に当たる辰野町での説明会は10月19日以降、上野、平出、沢底で計4回開いた。いずれも組合の説明が遅いなどとして反発する声が多く、平林副市長は取材に「非常に厳しい状況」と述べた。

組合は18日午後7時から、諏訪湖周3市町の住民らを対象にした説明会を諏訪市文化センターで開く。

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