県内の相撲甚句会 下諏訪で交流

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県内5つの相撲甚句会が集った交流会

県内5つの相撲甚句会が集った交流会

県内五つの相撲甚句会が集い、日頃の活動成果を発表し合う「信州相撲甚句交流会」が3日、下諏訪町高木の文化民芸茶屋・橋本政屋で開かれた。延べ約40人が参加し、古典や新作などを朗々とした歌声で披露。昼食会も挟んで交流を深めた。

諏訪地方の愛好者でつくる信州諏訪相撲甚句会(守屋雪香会長)が、毎年秋に行っている発表会に代えて初めて企画した。日頃から交流のある信州川中島相撲甚句会(長野市)をはじめ、佐久市、松本市、東御市を拠点に活動する計5団体がそろった。

相撲甚句は、江戸時代から相撲の地方巡業などで歌われてきた七五調の俗謡で、独特の節回しで力士の哀歓などを歌った歌が多い。古くから歌い継がれる古典から、現代の力士の活躍などを踏まえて愛好者が創作した新作までいろいろな作品があるという。

交流会では、団体ごとに本格的な本唄や前唄、囃(はや)し唄を披露した。信州諏訪相撲甚句会では、御柱年にちなみ「ここは木落とし」「御柱木落とし編」、八ケ岳山ろくの蕎麦(そば)文化を題材にした「蕎麦甚句」などを歌い上げた。1人が独唱し、ほかの会員が「どすこい」「ほい」など合いの手を入れて盛り上がった。

守屋会長は「肩ひじを張らずに交流できる好機となり、親睦が広がった。それぞれの言い回しや表現が多彩で、いい刺激をいただいた」と話していた。

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