八面観

2019年03月23日付

スポーツ選手の鍛え上げられた身体には、いつもほれぼれとさせられる。必要な部位を徹底的に鍛え上げ、究極に最適化された選手たちの体形は、競技によって大きく異なる。その肉体から生み出される流麗な動きを見ることが楽しい▼人それぞれに備わっている身体…

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2019年03月22日付

「親ばか」という言葉はよく聞く。が、「親利口」というのはあまりなじみがない。諏訪市の宮坂麻理さんのエッセー集「えんだくりII」を読んでいて出合った言葉だ。本当の愛情とは何かを考えさせられた▼宮坂さんは体と言葉に障がいのある女性だが、エッセー…

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2019年03月21日付

太陽の光が日に日に柔らかさを増し、目に映る景色は日に日に色を増してくる。鳥のさえずりが鼓膜を刺激し、花のにおいが鼻を突く。肌をさする風は暖かさを増し、五感すべてで春の訪れが感じられる季節になった▼振り返れば今冬は例年にないほど暖かな冬だった…

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2019年03月20日付

「大日本沿海輿地全図」と呼ばれる日本地図は、今を約200年さかのぼる江戸時代の1821年に作られた。先進のコンピューターや人工衛星があるわけではなく、実際に現地を歩く測量で完成した。現代の地図とさほど変わらない正確な仕上がりに驚く▼測量家の…

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2019年03月19日付

行き交う人の多さと活気に驚いた。駒ケ根市立博物館が所蔵する同市の中心市街地を捉えた写真。昭和30年頃の商店街はのぼり旗や手書きの看板が並び、駒ケ根駅前も乗降客でにぎわっている。時代の熱が伝わってくるようだ▼当時には及ばないが、それでも今と比…

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2019年03月18日付

だいぶ日が長くなった。毎朝、出勤途中に東から注ぐ日差しは、目に水平に近い角度で突き刺さるように飛び込んできていたのに、高くなって視界を遮るほどではなくなっている。冬の間は既に暗くなっていた午後5時ごろを過ぎても明るさが残る▼今月上旬のこと。…

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2019年03月17日付

風向きにもよるが、早朝や夜に電車の音が聞こえてくることがある。線路も、走る列車の姿も見えない場所に、どこからか響いてくるガタンガタン、ゴトンゴトン…という音。リズムがあって、まるで街の鼓動のようだ▼東日本大震災の津波被害で途切れていた岩手県…

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2019年03月16日付

親が子どもを戒めることを認める民法の「懲戒権」。「子の利益のため」に限り、親が子どもを懲戒できるとされているが、体罰を容認する余地があるとして見直しが検討されている。しつけと称した深刻な虐待事件が相次いで起きているためだ▼しつけの一環で体罰…

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2019年03月15日付

長野県は58.6%で飛び抜けての全国一位―。何の数字かと思いきや、日本自動車連盟(JAF)が実施した「信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止状況全国調査」による停止率という。全国平均8.6%に比べ、いかに歩行者に優しい県民…

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2019年03月14日付

毎日、登下校中の子どもを見守るボランティア活動の1年の締めくくりに、メンバーが感想を語らう会があった。「子どもに元気をもらっている」との声とともに、運転者のマナーの悪さを指摘する声が相次いだ▼横断のアピールを無視して通過する車、見通しの悪い…

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