伊那市の西春近公民館 竣工式、関係者祝う

LINEで送る
Pocket

新しい西春近公民館の完成を祝い、獅子舞を披露する地元の小出太鼓

伊那市は26日、老朽化に伴い建て替え工事を進めていた西春近公民館の竣工式を同館で開いた。新しい公民館には従来の市役所支所のほか、JA上伊那の金融店舗が新たに入り、地域の拠点施設として充実を図った。今後、支所の引っ越し作業などを進め、JAの金融店舗と合わせて5月2日のオープンを予定している。

旧公民館は1977年の建設から40年以上が経過し、老朽化や耐震化への対応が課題となっていた。市は旧公民館から100メートルほど南側のA・コープ店跡地を中心とした場所に移転新築することを決め、JAなどから土地を取得。昨年5月に着工した。

新しい公民館は鉄骨造り平屋建てで、延べ床面積は約1200平方メートル。講堂や会議室、研修室、プレイルーム、調理実習室、創作室を設けたほか、旧公民館にはなかった図書室も整備した。

地元産材をふんだんに使い、木質化を図るとともに、事務室にペレットストーブ、ホールにまきストーブを設置し、再生可能エネルギーを積極的に活用。ぬくもりが感じられる施設とした。

総事業費は約6億1000万円。設計・監理を環境計画、建築工事を宮下建設、機械設備工事をエビヤ鉄工設備、電気設備工事を伊那エンジニアリングが請け負った。

竣工式には市、市議会、市教育委員会、西春近自治協議会の関係者など約30人が出席。テープカットや地元の小出太鼓による獅子舞を行って完成を祝った。

白鳥孝市長はあいさつで「地域住民が笑顔で集い、生涯学習や地域行政の拠点として西春近地域とともに発展することを願う」と改めて期待を寄せた。

おすすめ情報

PAGE TOP