「天下第一の桜」として知られる高遠城址公園(伊那市高遠町)のタカトオコヒガンザクラが散り終わりを迎え、伊那市は18日、今季の「さくら祭り」の終了を発表した。
新型コロナウイルスの5類移行後初の開催。一般の観桜客に加えて大型バスツアーや外国人の利用も多くなったといい、市はにぎわい回復に向けて手応えを感じている。
今季は5日に開花し、記録上ではほぼ平年並みのタイミングだった。11日には満開を迎え、週末は公園周辺が交通渋滞する盛況ぶり。有料入園期間は13日間だった。
さくら祭りはコロナの5類移行を受けて制限は設けず実施。夜桜のライトアップなど従来の演出に加え、武将隊とのじゃんけんイベント、能登半島地震の被災者応援などの企画も展開した。
市は園内で飲食を楽しむ観桜客の様子から「以前の光景になってきた」とし、大型バスツアーや外国人観光客の利用が回復傾向にあることにも触れて「コロナ前のにぎわいに戻りつつある」とした。
18日午前の園内は人影もまばらで、散った花びらがため池の水面を埋め尽くしていた。都内の友人と訪れた塩尻市の鈴木啓太さん(25)は「今年の桜は咲くのも散るのも早かったと感じた。葉桜だけど地面に落ちている桜もきれいですね。楽しめました」と話していた。
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