南信地方の企業でつくる長野日報就職研究会と長野日報社(諏訪市)は18日夕、同市大和のエプソン情報科学専門学校で合同採用説明会を開いた。諏訪、上伊那地方の11社が参加。来春卒業予定の同校2年生がブースを回り、採用担当者から事業内容や職場環境などを聞いて今後の参考にした。
同校での学内採用説明会は初めて。「リアルなコミュニケーションで企業理解を深めてほしい」と2年生47人に周知。広い座学教室に参加企業がブースを設けた。
オーク製作所(茅野市)の担当者は、自社製品やその用途を説明しながら「『光』を中心とした製造業です」と紹介し、用意した動画でも製品技術を伝えた。小松精機工作所(諏訪市)の五味直彦総務課長は「少子高齢化、労働力不足に直面しているが、マンパワーは絶対必要。人材確保は喫緊の課題」として面談に熱を入れていた。
松崎達也さん(19)=伊那市=は「企業がどんな所を重視しているか。それを知ることができたのが収穫です」と語り、「制御関係の職に就きたいと考えている。県内で就職できれば」と話した。情報システム科の佐藤彰・学科長によると、入社1年目から即戦力になれるよう、人間力と技術力を相互に高める授業や指導を行っている。
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