ランウエーでポーズを決める市民モデル

最高、ファッションショー 伊那まちバラぶらり開幕

2024/05/27 06:00
地域

伊那市の中心市街地に咲くバラを楽しむイベント「伊那まちバラぶらり」が26日開幕した。地元の商店主らでつくる実行委員会が主催し、6月22日までバラにちなんだ多彩な催しを繰り広げる。初日は「バラのファッションショー」を開催。華やかな衣装の市民モデルがランウエーを歩き、観客と一緒になって盛り上がった。

 

ファッションショーは3回目。今年は「人生バラ色 好きならずっと」をテーマに募集し、市内外の園児からシニアまで11組・12人の応募があった。

 

会場のいなっせ正面口にはレッドカーペットが敷かれ、バラで飾られたランウエーにお気に入りの衣装に身を包んだ市民モデルが次々登場。堂々としたウオーキングを披露し、立ち止まってポーズを決めたり、パフォーマンスを見せたりし、観客から大きな拍手が送られた。

 

さくら国際高校伊那キャンパス3年の北澤匠さん(18)=同市東春近=が昨年に続いて演出を担当。「自由に楽しく自分を表現して」との思いを込めたという。モデルとしても3回目の参加で「お客さんもノッていて、最高だった」と話した。

 

5歳と8歳の孫2人と参加した同市長谷の久保田文子さんは白色の衣装でコーディネートし「とても楽しく、いい経験ができた」。東筑摩郡筑北村の小学3年の児童(8)は「ランウエーで自然にポーズができた」と笑顔を見せた。

 

期間中はこのほか、バラの寄せ植えを作る「バラづくり教室」(6月9日)、バラの苗などを販売する「バザール花市」(28日まで)、「バラジャズストリート」(6月22日)などを予定。バラにちなんだスイーツの販売やバラのライトアップも行う。

 

問い合わせは事務局の若林さん(電話090・4094・2870)へ。

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