くしゃみ、鼻水、目のかゆみ…。花粉症の症状である。スギやヒノキの花粉の飛散は今季のピークを過ぎたようだが、もうしばらくは続くという。まだまだ、ティッシュペーパーが手放せない▼帰宅後に風呂で花粉を洗い流してすっきり。ところが、水気を拭っていると再びくしゃみが止まらない。どうやら、バスタオルに付着していた花粉が原因らしい。ごみ箱にティッシュがぎっしりと詰まった光景も症状のつらさを物語る。集中力が低下して喉には痛み。外に出るのがおっくうになる▼就寝前や就寝中に症状に悩まされる人も少なくないだろう。日中に吸い込んだ花粉により鼻づまりや息苦しさを引き起こし、寝付けない。筆者も今が真っ盛り。すでに長い付き合いとなっているが、症状が悪化することはあっても改善することはない。ほとほと嫌気が差す▼3人に1人がスギ花粉症にかかり、今では「国民病」とも言われる花粉症。日本気象協会が発表した今年の春の花粉飛散予測では、関東甲信のスギやヒノキの本格的な飛散は4月下旬までの見込み。終了に向かっている。ただ、5月に入っても場所によっては飛ぶ日があるとのこと。スギやヒノキの飛散が終わっても、すぐにイネ科の花粉の飛散が本格化する▼まだまだ続くと思うとげんなり。花粉と聞くだけで鼻がむずむずする。少し高価でも保湿ティッシュを使いたいので、財布と相談したい。
購読残数: / 本
⻑野⽇報社からのお知らせ
フォトサービス
紙⾯に掲載された写真を有償で提供しています
諏訪湖マラソン…外部リンク
毎年10⽉開催の諏訪湖⼀周のハーフマラソン
第35回諏訪湖マラソン記録
⻑野⽇報の紙⾯PDFをご覧いただけます
⻑野⽇報ご購読
こちらから⻑野⽇報のご購読を申し込めます
⻑野⽇報就職研究会…外部リンク
「就職はふるさとへ」と考えている学⽣のみなさんへ
長野日報社 社員募集
2025年4月入社の社員を募集します
週間ランキング
諏訪の老舗そば店「萬盛庵」 79年の歴史に幕 まきを背負って山を駆ける「西駒んボッカ」 キッチンカー自慢の味 岡谷湖畔公園でフェス マツタケ犬「福ちゃん」 江沢さんとキノコ採り 伊那谷の地酒楽しんで 来月28日秋の呑みあるき 県「ツキノワグマ出没警報」5地域に発出 自園のリンゴでスイーツ 笠原果樹園がカフェ 茅野市宮川、金沢で猿被害増加 市が調査開始 子どもも使える3Dプリンター スワニーが開発 伊那谷の銘酒堪能 駒ケ根で21日「南信州バル」日付で探す