50周年飾る意欲作 岡谷市美術会が記念展

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力作、意欲作が並ぶ50周年記念岡谷展

力作、意欲作が並ぶ50周年記念岡谷展

岡谷市美術会(池上元和会長)の50周年記念岡谷展が10日から、同市中央町のイルフプラザ・カルチャーセンターで始まった。公募作品112点に加え、会長歴任者で今年4月に亡くなった翠川昭久さんの彫刻と、5月に亡くなった宮坂睦明さんの陶芸を遺作として展示。節目の年にふさわしい力作が並び、来場者を魅了している。

同美術会は日本画、洋画、彫刻、工芸に加えて書の5部門で構成していることが大きな特徴。同市の芸術文化振興の屋台骨として歴史を積み重ねてきた。

公募作品では5部門ごとに選ばれた50周年記念賞をはじめ、各賞受賞作品を含む全作品を展示。受賞作以外にも審査員の注目を集めた意欲作も目立ち、来場者からも「見ごたえがある」と称賛の声が上がっていた。池上会長は、「美術会の歴史を若い世代へ引き継いでいくことが大きな課題。私たちも若い感性に敏感にならなければいけない」と話している。

会場では公募作品の展示に加え、会員作品の頒布会も。各部門の会員が出品した小品と色紙作品各50点を用意している。岡谷展に合わせ、近くの岡谷美術考古館では物故会員展として24人の作品を展示している。12日午後3時30分から同市長地権現町のライフプラザマリオで、上田市立美術館(サントミューゼ)の滝澤正幸館長による記念講演会「地方美術館の展開と将来への展望」も開く。岡谷展、物故会員展、記念講演会とも入場無料。岡谷展は13日まで、物故会員展は12月4日まで。

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