茅野市の学童クラブ利用料 多子世帯軽減へ

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茅野市は、多子世帯の学童クラブ利用料を軽減する方針を固めた。同時入所に限って2人目を半額、3人目以降を無料にする計画で、条例改正案を市議会12月定例会に提出する。可決されれば来年4月に施行する予定。市によると3月現在、県内19市で2人目以降の利用料を減額しているのは10市。うち3人目以降を無料にしているのは塩尻市だけという。

茅野市は今年4月、学童クラブの対象年齢を小学3年から小学6年に拡大した。これにより、兄弟姉妹の同時入所が前年度より18世帯多い49世帯となって保護者の経済的負担が増えたことや、学童クラブを地域創生総合戦略の施策に位置付けていること、市議会の意見を踏まえ、多子世帯への軽減策導入を決めた。

同市の学童クラブは9小学校に13クラブあり、373世帯、425人が登録している。児童1人当たりの利用料は月額4100円。年間の運営経費は約5000万円で、三分の一を保護者、残りを国県と市で負担している。今回の軽減策に必要な経費は約135万円といい、市が一般財源から拠出するという。

市教育委員会学校教育課の平出信次課長は「安心して子育てできる環境の整備につながれば」と期待している。

諏訪地方では、岡谷市が2人目を半額、3人目を4分の3減免としているほか、下諏訪町が2人目以降を半額にしている。

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