文章読み取り書く力を NIEの公開授業

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新聞記事の紹介カードを作成する西春近南小学校3年生

新聞記事の紹介カードを作成する西春近南小学校3年生

新聞を活用した学習(NIE)の研究指定校の伊那市西春近南小学校で21日、公開授業があった。県NIE推進協議会委員や教員ら約20人が参観する中、3年生22人が国語科授業で関心のある記事や読んだ感想を発表。文章を読み取り、書く力を身に付けた。

児童は前回までの授業でアメリカ大統領選挙や宇宙船開発計画など気に入った記事を選び、感想カードに選んだ理由と感想を書き込んだ。この日はカードを基にして、新たに紹介カードを作成。担任の木下聖子教諭からアドバイスを受け、記事内の数字データなどを加えて紹介文を清書した。グループ内で1人ずつ発表し、友達の質問に答えた。

映画「シン・ゴジラ」公開の記事を選んだ一ノ瀬優さん(9)は「コンピューターが描いた絵なのに本物みたい」と発表。「難しかったけれど、感想がうまく言えて面白かった。毎日違う記事がいろいろ載るのでこれからも読んでいきたい」と話した。

授業後に開いた研究協議会で、木下教諭は「新聞は短い文章で読むことができ、良い教材。読み書きが苦手な子もいるが、気に入った記事を楽しみながら取り組んでいた」と授業を振り返った。

委員の1人は「友達の質問を受けて違う視点で文章を読み直す姿もあった。グループ活動は新しい発見につながる」と指摘。別の委員は「時事問題などへの興味を引き出すために新聞を活用している。スクラップをきっかけに家庭内にも話題を広げてみては」と同校に提案した。

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