八島湿原の木道整備完了 諏訪市

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諏訪市が同市郊外の国天然記念物・八島ケ原湿原で進めている木道整備の今年度事業分が28日、完了した。旧御射山遺跡方面の湿原南側で老朽化していた約114メートル区間の木道を改修。これで2001年度から実施してきた同湿原周辺約880メートル分の木道整備が終了した。来年度からは車山湿原の木道未設置箇所の工事を行う方針。

今年度改修した木道の幅は90センチで県産のスギの間伐材を使った。植物を傷めないよう、くいを支柱にして地面から最大で40センチほど浮かせている。今年度の事業費は約643万円。県の自然環境整備支援事業で約270万円の補助を受けた。

市は天然記念物の保護や散策者の安全確保へ同湿原や車山湿原で木道整備を進めている。八島ケ原湿原では鎌ケ池側612メートル、旧御射山側268メートルを改修した。

車山湿原周辺での木道延伸は約250メートル区間について数年かけて整備する方針。木道延長は霧ケ峰で夏に自然保護パトロールをする大学生からも要望が出ている。市教育委員会生涯学習課は「石がむき出しになっている場所もあるので木道を作って歩けるようにしたい」と話している。

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