諏訪湖まちじゅう芸術祭 来年7月15日開幕

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諏訪市、岡谷市、下諏訪町の美術館や博物館を夜間開館した「諏訪の長い夜2016」の実行委員会は15日、諏訪市の諏訪商工会館で開き、今年度休止した関連の催し「諏訪湖まちじゅう芸術祭」を来年は再開し、7月15日~8月31日の会期で行うと決めた。期間中、コンサートやギャラリートークなどさまざまなイベントを各館で集中開催し、諏訪の芸術・文化の振興を図る。諏訪の長い夜はオープニングイベントとして7月15、16の両日行う計画だ。

約1カ月にわたって各館が多彩な催しを展開する同芸術祭は2010年から昨年度まで計6回開いてきたが、御柱年で他にイベントも多い今年は一時休止にし、7月に長い夜のみ開催した。

来年は芸術祭を2年ぶりに再開する。従来通り各館が独自のイベントを計画してPRし、地域住民のほか観光客の誘客も目指す。毎回販売していた「共通パスポート」の発行は見送り、特別料金や入館特典を各館独自に設けるとした。

3市町の美術館・博物館16館で組織し、事業の中心を担う「諏訪湖アートリング協議会」は独自に、芸術祭のパンフレットなどに使用する原画作品を小学生から募る事業を初めて行うと報告。5、6年生を対象とし、「諏訪地方の自然と美術館」をテーマに、春休みを利用して作品を描いてもらう。上位受賞作は芸術祭から年度末にかけて各館に移動展示し、家族の来館も促す。

同協議会はこのほか、諏訪郡市博物館等連絡協議会と連携して諏訪6市町村の美術館・博物館マップを作ることや、各館に協議会の情報発信コーナーを設け、共同PRすることも併せて報告した。

実行委は3市町の美術館や博物館、観光協会、商工会議所などでつくる。実行委員長の岩波寿亮 諏訪商工会議所会頭は「継続は力なりで、続けることに意味がある。今後とも協力を」とあいさつした。

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