「小規模工事制度」受注増を 伊那市が予定価格引き上げへ

LINEで送る
Pocket

市が発注する小規模工事などの受注を希望する業者を事前に登録する、伊那市の小規模工事・修繕受注希望者登録制度について、白鳥孝市長は9日の市議会3月定例会一般質問で、業者の一層の受注機会の確保を目的に、対象とする工事の予定価格の引き上げを検討する考えを示した。早ければ来年度中に制度を改正する。

同制度は入札参加資格を持たない市内の小規模事業者を対象に、受注機会を確保し業者の育成を図る目的で2006年に導入。予定価格50万円以内の軽易な工事・修繕について、登録業者から提出された見積もりをもとに随意契約を交わす。

市契約課によると、昨年度は60件の登録があり、道路・水路の補修や市有施設の屋根の修繕など、25件・計約630万円の事業を発注した。

登録業者へのより積極的な発注を求めた若林敏明氏の質問に対し、白鳥市長は「地域経済活性化のため、引き続き小規模事業者の受注機会を増やすよう努める。今後は施設維持、修繕などの増加が見込まれる。発注方法なども見直し、積極的に見積もりを依頼したい」と述べた。

同課は「予定価格を引き上げることで対象となる工事が増えるため、小規模事業者の受注機会の増加につながる。対象となり得る工事の件数などを調査し、早急に引き上げ幅を検討したい」としている。

おすすめ情報

PAGE TOP