駒ケ根のすずらん公園 親しまれる噴水施設に

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駒ケ根市上穂栄町の駒ケ根総合文化センター南側にあるすずらん公園で、新たに設置する噴水施設の工事が進んでいる。今年度で閉鎖した同市町四区の市民プールの代替施設として整備する。子どもたちが水と触れ合えるように、既存の池にも土砂貯めを新設して親水性を向上させる計画。市では2017年3月末までの完成を目指している。

1973年の開設から40年余が経過し、老朽化した市民プールの代替施設として設置を計画。同プールには親子連れを中心に年間5000人前後の利用があり、市では子どもたちが安全に利用できる親水施設として、市中心部にある同公園に噴水を設置することにした。

すずらん公園は芝生と池のゾーン、景観を重視した修景ゾーン、遊具を備えた子どもたちの遊びゾーンで構成。噴水施設は池の東側に設置され、隣接する遊びゾーンとの連携を図る。

噴水は既存の階段を改修したスロープと直径13・5メートルの円形の施設からなり、計32基の噴水を設置。水道水を循環させる仕組みで、中央の噴水は高さ4・8メートルに達する。スロープの部分は市PRキャラクターの「こまかっぱ」、円形部分は公園名にちなんでスズランをデザインした。

農業用水を引き入れている池(約1000平方メートル)は土砂の流入により、これまで年1回の泥上げが必要だった。今回の整備では西側の浅瀬部分(水深約15センチ)を遊び場として開放する計画。流入を防ぐため、水の取り入れ口に土砂貯めを新設し、浅瀬から東側(同30~35センチ)に立ち入れないよう安全柵を設ける。

総事業費は約5300万円。国の公園長寿命化対策事業として2分の1の補助を受ける。工期は今年度いっぱい。工事はヤマウラ(同市)が請け負う。

市都市整備課は「園内の遊具で遊び、噴水や芝生で楽しい時間を過ごしてもらえたら」と期待。施設は来年4月23日に同公園で開く「こどもまつり」に合わせてお披露目する予定だ。

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