無病息災願い「かさんぼこ」 飯島町日曽利

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焼けて地面に落ちた「かさんぼこ」から花飾りを取る日曽利の人たち

焼けて地面に落ちた「かさんぼこ」から花飾りを取る日曽利の人たち

飯島町日曽利地区で8日夜、長い青竹の先端に付いた魔除けの花飾りを住民が拾いあう昔ながらのどんど焼き「かさんぼこ」があった。会場の集会所前庭には住民約50人が集まり、おんべに点火後、焼けて地面に落ちた花飾りを手に取り、今年1年間の無病息災を願った。

日曽利の約30戸で守る伝統行事。「かさんぼこ」は幅1センチ、長さ2・5メートルに切った竹へ色紙を貼った「花飾り」を付けた傘の名称で、長さ約10メートルの青竹のてっぺんに付けてある。この日は雪が降る午後5時30分に点火。「かさんぼこ」が付いた青竹は約15分で中ほどから焼け落ち、住民はすぐに花飾りへと近寄った。

花飾りは丸めて自宅の玄関先に飾るのが習わし。日曽利耕地総代の宮腰順一さん(60)は「最近は全国で自然災害が起きて心配だが、花飾りを各家庭で祭ることにより、住民は難を逃れることができるはず」と話していた。

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