2017年01月24日付

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スピードスケート女子短距離のエース小平奈緒さん(茅野市出身)が、ワールドカップ(W杯)女子500メートルで4戦4勝と圧倒的な強さを見せている。昨季まで2シーズンを過ごしたオランダでの経験も生きているのだろう。頼もしい▼初の五輪舞台となった2010年バンクーバー大会。小平さんは女子団体追い抜きに出場し、日本女子スピード陣初の銀メダル獲得に貢献した。「栄誉だが、金に一番価値があると思うと悔しさもある」。メダリストは当時、帰国後の弊紙の取材にそう語っている▼短距離2種目に出場した前回ソチ五輪は500メートルで5位入賞を果たしたが、夢は持ち越した。ソチでメダルなしに終わった日本スピードスケート界にとっても重要な意味を持つ平昌五輪は1年後に迫っている。「世界で一番スケートが好き」と公言する小平選手も頂点を目指し、進化し続けるのだろう▼世界に伍して戦う大先輩を追いかける若きスケーターたちからも目が離せない。この時期はインターハイや全国中学校大会に出場した地元選手の話題が紙面を飾る。厳しい寒さの中で練習してきた成果を存分に発揮してほしい▼冬季国体「ながの銀嶺国体」が27日に開幕する。9年ぶりの地元開催の国体とあって、選手たちはいつも以上に気合が入っているのではないか。冬季スポーツを盛り上げ、次代を担う選手たちの育成にもつながっていけば素晴らしい。

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