県自転車条例制定へ 諏訪合庁で意見交換会

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活発な話し合いが行われた県自転車条例(仮称)の制定を視野に入れた県民との意見交換会

県は1月30日夜、県自転車条例(仮称)の制定を視野に入れた県民との意見交換会を県諏訪合同庁舎で開いた。「自転車の安全安心・利用促進施策に関する基本的な考え方」を県民に示した上で、意見を聞き、自転車の安全で適切な利用や観光振興などを探るのが狙い。諏訪地方の交通、観光の行政関係者や一般市民ら約40人が参加し、自転車が関わる交通事故や保険、交通環境整備などをテーマに話し合った。

県の担当者が施策に関する基本的な考え方について自転車の基本的なルールと合わせて説明した。子どもが起こした自転車事故で多額の賠償金が支払われたケースを紹介し、自転車保険の重要性を強調した。「保険の周知徹底と加入促進を図りたい。県全体の共通事項であり、広域にわたる課題のため県で条例を制定する必要がある」と理解を呼び掛けた。

参加者からは「道路の幅が狭く(自転車が通るには)危ない場所もある。道路環境が整っていないところでは、(自転車での)観光振興をすぐに取り組むことはできない」「自転車と歩行者との衝突事故を防ぐため、歩行者が何らかの形で自転車が走って来ることを知ることができるような対策が必要」など意見が出た。

意見交換会は1月17日に県松本合同庁舎を皮切りに始まり、2月15日までに県内10広域ごとに開く。その後、意見をまとめる。

県民からの意見も募集しており、2月28日まで受け付けている。問い合わせは県民文化部くらし安全・消費生活課(電話026・235・7174)へ。

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