日本百名山写真の旅 笠原さん展示

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初めての「日本百名山写真展」を開いている笠原喜一さん

諏訪市上諏訪の笠原喜一さん(68)が1日から、岡谷市長地権現町の諏訪湖ハイツで「日本百名山写真展」を開いている。健康のためにと始めた里山歩きが、作家で登山家の深田久弥の著した「日本百名山」踏破に発展。これまでに登った69座の山で撮影した写真47点を展示している。こうした写真展を開くのは今回が初めての笠原さんは、「山歩きは健康にいい。みんなに登ってもらえるきっかけになれば」と話している。

笠原さんが里山歩きを始めたのは11年前の2006年。守屋山など身近な山を登る延長で百名山に含まれる霧ケ峰や美ケ原、八ケ岳などを登り始めた。県内や山梨県などの「日帰りで行けるところ」から踏破。一昨年は日光や尾瀬、昨年は東北地方の山を中心に登り、10月の白山(石川・岐阜)で登った山は百名山の3分の2を超える69座になった。今年は9座ある北海道の山を目指す。

登山をするようになって、「以前は血圧が高くて薬を飲んでいたが、今は飲まなくてもよくなった」と、健康づくりに役立っていることを実感している笠原さん。登山の魅力を「登り切った達成感と眺望。登山をしていると日常のことが忘れられる」と話す。「それぞれの山にみんな個性がある。常念岳で7羽のライチョウに出会ったことが一番印象的だった」と振り返る。

展示している写真は、愛用の一眼レフカメラで撮影し、自宅の家庭用プリンタで印刷したA4サイズ。「6月から9月はアユ釣り。山は9月からなので紅葉の季節の写真が多くなってしまった」(笠原さん)が、一枚一枚の写真から山の魅力が伝わってくる。

会場にはこれまで登った69座を記した日本地図も展示したほか、それぞれの山で撮った写真アルバムも置いて、来場者に自由に見てもらえるようにした。写真展は15日まで。入場無料。

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