上社御柱用材25日搬入 辰野から綱置場に

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4月2日開幕の諏訪大社御柱祭に向けて、辰野町内の国有林から切り出され、同町横川の観光施設「かやぶきの館」に安置されている上社の御柱用材8本が25日、山出しの出発点となる茅野市、原村境の綱置場にトレーラーで運ばれる。諏訪大社上社御柱祭安全対策実行委員会が輸送計画を明らかにした。曳行(えいこう)担当各地区の木作りが26日から始まり、祭り本番に向けた準備は大詰めを迎える。

計画によると輸送経路は、かやぶきの館を出発し、国道153号を通って伊北インターチェンジ(IC)から中央道に入る。諏訪方面へ向かって走り、富士見町の諏訪南ICで降り、原村内の八ケ岳ズームラインや八ケ岳山麓の県道富士見・原・茅野線(通称鉢巻道路)などを通って綱置場まで運ぶ。

トレーラー2台に2本ずつ御柱を積み込み、午前便で「本宮一」「本宮四」「前宮一」「前宮四」の4本を、午後便で「本宮二」「前宮二」「本宮三」「前宮三」の4本を運搬。午前便は午前6時30分、午後便は午後1時30分にかやぶきの館を出発し、綱置場への搬入開始はそれぞれ午前8時50分、午後3時50分頃を予定している。トレーラーへの積み込みは24日午後に行う予定だ。

御柱用材は、「本宮一」を先頭に山出しの曳行開始順に並べる。綱置場には各地区の氏子が待機し、木作りに向けた準備を整える。

歓迎セレモニーも計画されている。富士見・金沢地区と東三地区氏子会は、諏訪南IC出口で出迎え、木やりとラッパで歓迎。原村木遣保存会は綱置場に用材が到着したところで、歓迎の木やりを披露することにしている。

諏訪大社大総代会の牛山純緒議長は「氏子の皆さんの協力で搬出することができます。大勢の皆さんに御柱を出迎えていただければ」と話している。

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