100年前の中山道 岡谷美術考古館で写真展

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1世紀前の街道の姿を伝える「中山道古写真展」

岡谷、下諏訪、塩尻の3商工会議所は11日から、「中山道古写真展」を岡谷市の市立岡谷美術考古館で始めた。およそ100年前に撮影したとみられる3市町にまたがる中山道や宿場町の写真22点を展示。新たに撮影地が分かった5カ所をはじめ、古今を比較できるよう現在の写真を一部に添えている。26日まで。

撮影地が新たに分かったのは、塩尻市と木祖村境の鳥居峠に立つ鳥居付近や、同市贄川桜沢にある茶店や橋、木曽川沿いの道など。「桜沢の茶店」では、道の両側に沿って軒を並べる多くの店や、休憩する旅人など当時の姿が写っており、添えた現在の写真から、店が現存していることが分かる。

展示したのは、下諏訪町の和田峠から塩尻市の鳥居峠までの中山道と、初期中山道沿線の小野で撮影された写真。天竜川に架かる木造の釜口橋や、諏訪大社下社秋宮入り口、塩尻峠から望む諏訪湖などが並び、1世紀前の様子を伝える。展示写真は、長崎大学付属図書館が所蔵するコレクションの一部という。

写真展は3商工会議所が連携して取り組む街道観光事業の一環で、3回目。主催者は「新しく撮影地が分かった写真もあるので、以前来場した方にも足を運んでもらい、現在の写真と比較して見てもらえたら」と話している。

入場無料。午前10時~午後7時。15、21、22日は休館。

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