諏訪地域はマイナス幅縮小 県内地価公示価格

LINEで送る
Pocket

国土交通省は22日、2016年の県内地価公示価格(1月1日現在)を公表した。継続調査地点の平均変動率は、住宅地がマイナス1・3%で19年連続、商業地がマイナス1・9%で24年連続の下落となった。下落幅は住宅地が0・5ポイント、商業地が0・6ポイント縮小した。住宅地の上昇地は15地点増加し25地点。商業地の上昇地は0地点だが横ばいが前年の0地点から11地点増えた。

住宅地(継続調査地点193地点・43市町村)は横ばい30地点、下落138地点で、上昇地点は長野市6、松本市12、塩尻市3、安曇野市1、軽井沢町3。軽井沢町は前年同様3地点すべてが上昇し、変動率は1・5%から2・3%に拡大した。スキー客の減少や地域経済の低迷により野沢温泉村の2地点がマイナス6・0%、同5・7%で下落率の高い地点の2位までを占めた。

諏訪地域の市町村別の平均変動率はいずれも下落幅が縮小し、岡谷市(マイナス2・0%)は0・1ポイント、諏訪市(同2・2%)は0・8ポイント、茅野市(同2・1%)は0・4ポイント、下諏訪町(同1・7%)は0・3ポイント、富士見町(同2・3%)は0・2ポイント、それぞれ縮小した。

商業地(継続調査地点97地点・36市町村)は、横ばいが長野市7、松本市2、軽井沢町1、小布施町1。価格の上位5位は前年と同じ長野市と松本市の5地点。下落率5位のうち2位が高齢化などで不動産需給が活性化していない辰野町小荒井田の1地点(マイナス4・8%)、4位が商圏が国道153号伊南バイパスに移動したことなどにより駒ケ根市中央の1地点(マイナス4・4%)となった。

諏訪地域の市町村別の平均変動率は下落幅が縮小したところが多く、岡谷市(同2・4%)は0・4ポイント、諏訪市(同2・8%)は0・5ポイント、茅野市(同2・4%)は0・3ポイント、下諏訪町(同2・5%)は0・3ポイント、それぞれ縮小。富士見町(同3・7%)は0・1ポイント拡大した。

1平方メートルあたりの県内の最高価格地点は、住宅地が軽井沢町の「旧軽井沢別荘地」(8万5800円)、商業地が4年連続で長野市の「長野駅前(浪やビル)」(35万6000円)。住宅地で長野市以外の標準値が最高価格地点となるのは38年ぶり。

おすすめ情報

PAGE TOP