結婚や幸せを見える化 伊那市が新事業

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キックオフミーティングへの参加を呼び掛けるセンター職員

伊那市は今年度、人生設計を見つめ、伊那で暮らす幸せを考える「結婚と幸せの見える化」事業を展開する。未婚女性や高校生らを対象にセミナーなどを開き、地域と関わりを持ちながら結婚も含めた将来のライフデザインを描いてもらう。幸福度グラフなどを用いて漠然とした将来の”見える化”を図るのが特徴。市結婚相談窓口・いなし出会いサポートセンターは「先が見通せない将来への不安に対して、幸せに暮らすための道筋が見えれば」と期待する。

セミナーやワークショップなど全5回を計画。夢や理想の人生を目指すために、身の回りにどのような環境や資源、支援があるかなどを学び、情報を得る。

さらに、この地域で生活する主婦、自営業、会社勤務、農業者など各分野の先輩女性を招き、話を聞く機会も設ける。伊那での暮らしを単に振り返るだけでなく、過去の経験を「幸福度グラフ」にして具体的に示してもらう。

縦軸が幸せの度合い、横軸が年齢の折れ線グラフで、それぞれの人生の浮き沈みを“見える化”させる試み。現実を直視して、より深い将来設計につなげてもらう考えだ。

「結婚やこの地域で暮らすかどうかなどを押し付けるのではなく、価値観の多様性を大切にしたい。その中で伊那で暮らす参考例を示すことができれば」と同センター。事業の成果は相談活動に反映させていく。

同事業のキックオフミーティングとして、アスレチックトレーナーの岩崎由純さんを招いた講演会を6月3日午後6時から、いなっせで開く。前向きな一歩を踏み出す内容で、誰でも参加可能。入場無料で27日まで参加を受け付けている。問い合わせや申し込みは同センター(電話0265・71・4071)へ。

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