熊本へ祈りのヨガ 高遠で慈善イベント

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緑に包まれた高遠城址公園にマットを敷き、熊本城復興支援のヨガを体験する参加者

昨年4月の熊本地震で被災した熊本城の復興支援を目的とするチャリティーヨガイベント「しなのの城ヨガ2017」が18日、県内4会場のトップを切って伊那市高遠町の高遠城址公園で開かれた。初心者から愛好者まで県内外から約100人が参加。タカトオコヒガンザクラの緑の葉が広がる二の丸に集まり、早期復興への思いを込めながら体を動かした。

昨年から始まった熊本城復興支援「城ヨガ」の初めての長野版。県内の講師らが実行委員会を結成し、高遠を皮切りに7月8日にかけて、長野市松代、上田、松本で順に開く。収益(参加費など)の全額を熊本市の「復興城主」制度へ寄付する試みだ。

実行委南信部の名小路麻実子部長=伊那市=は「お城は地域のシンボル。体、心を一つにして、ヨガを通じて熊本に祈りを届けたい」と開会のあいさつ。ゲスト講師のYuukaさんは、ヨガはサンスクリット語で「つながり」を意味すると伝えた。

緑豊かな園内に色とりどりのマットが広がり、参加者は天に向かってゆっくりと両腕を上げ、顔の前で手を合わせて「祈り」をささげた。全員で輪になり、「絆」や「つながり」を連想させるようなヨガも体験した。

「鳥のさえずりなど自然の音を聞きながら、緑の中で体を動かして気持ちが良かったです。古里の良さを再認識する日にもなりました」と、岡谷市長地権現町の山中美智恵さん(36)。伊那市高遠町の高岡しのぶさん(44)は「熊本の皆さんが心身ともに健康に過ごせるよう、遠くの長野から祈りを込めました」と話していた。

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