茅野の水道原水を商品に 市が販売へ

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近く販売が始まる「TATESHINA WATER 茅野市の水道原水」

茅野市は、今年1月に製品化した「蓼科高原のおいしい水」(非売品)を刷新し、今月下旬にも「TATESHINA WATER 茅野市の水道原水」として販売を始める。標高1500メートルの水道水源から取水した天然水をペットボトルに詰めたもので、ホテルや保養所などに卸して茅野市の魅力をPRする。

ペットボトルの水は同市北山の「蓼科第2水源」から取水した天然水。タンクローリーで委託業者「信州エコプロダクツ」(塩尻市北小野)に運び、非加熱処理をして500ミリリットルのペットボトル容器に詰めている。今年1月に発表し、会議や観光PRで計4000本を配布した。

初回生産分は3カ月ほどで配布を終えたという。「どこで売っているの」といった問い合わせや、ホテルから「ウエルカムドリンクで使いたい」と購入希望もあり、評判の良さから販売に踏み切った。卸価格は製造経費に相当する1本当たり90円程度で調整中。店頭での小売価格は事業者に委ねる考えだ。

市は、今月下旬からホテルや保養所など5、6社で行う先行販売の状況を見極め、8月中にも本格的に注文の受け付けを始める。市水道課の全職員が「TATESHINA WATER」を名刺に印刷してアピールする。

ラベルのデザインは冬から夏に一新し、ニッコウキスゲと八ケ岳、富士山の写真と、市公認キャラクター「女神涼」のイラストを配置した。商標登録を出願中だ。

同市の水道水源は全てを地下水で賄っている。蓼科第2水源は、大清水水源(北大塩)に次いで2番目に大きな水源で、毎秒約35リットルの水が湧き出している。水質は市販品とほぼ同じ硬度38の軟水。まろやかで飲みやすいのが特長という。

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