2017年07月20日付

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長野県が、日本体育協会から2027年の第82回国民体育大会(冬季大会および本大会)の開催地として内々定を受けた。県内77市町村を巡回する炬火リレーは、どのルートを通過するのか。どのぐらいの県民が参加するのだろうか。今から興味が尽きない▼国体の開催は、1978年の第33回「やまびこ国体」以来、49年ぶり2回目となる。第27回全国障害者スポーツ大会も開催基準要綱で、国体に続いて県内で開かれる。本番まであと10年。現段階ではあまりピンと来ないが、どの競技がどこの都市で行われるのかも注目だ▼やまびこ国体では、28競技が各地で行われた。伊那市はソフトボール、駒ケ根市はホッケー、岡谷市はバレーボール、諏訪市はヨットと軟式野球、茅野市は軟式野球、箕輪町はフェンシング、下諏訪町は漕艇。39年経過した今でも、各自治体は当時実施した競技が盛んに行われている▼その後、県内では1998年に長野冬季五輪もあった。だが、小中高校生にとっては五輪でさえ、誕生前の話である。78年当時、高揚感に包まれ、炬火リレーにはクラスメートが参加したことを筆者は鮮明に覚えてる。あの感覚を多くの子どもたちに味わってもらいたい▼国体は過去2度の例外を除き、開催都道府県が総合優勝している勝利至上主義への批判もある。2027年は、英知を結集して新たな国体運営のモデルを全国に発信してほしい。

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