「ソースかつ丼棒」どうぞ! 赤穂高商業科

LINEで送る
Pocket

すずらんハウスが商品化する「ソースかつ丼棒」を手にする赤穂高校商業科の3年生

赤穂高校(駒ケ根市)商業科の授業で、昨年度考案した「ソースかつ丼棒」が同市の農畜産物加工販売施設「すずらんハウス」により商品化されることが決まった。食品製造メーカーを通じて製品化し、秋以降に同施設などで販売していく考え。22日には同科の3年生が市民夏祭り「KOMA夏!!」で実際の製品を販売。新たな特産品や駒ケ根名物ソースかつ丼のPRにつながればと期待している。

ソースかつ丼棒は昨年度、同校の創立100周年に合わせて地域貢献を果たそうと設けた課題研究の授業「やっちゃえ赤穂!プロジェクト」を受講した前3年生が、ソースかつ丼をヒントに開発。棒状にしたご飯などを薄切り豚肉で巻き油で揚げて、片手で食べられるように仕上げた。同プロジェクトは現3年生へと引き継がれ、今春から渡辺優里さん(17)ら3人が昨年度達成できなかった商品化を模索。業者に製造してもらい、店頭に並べてほしいと、商品化への思いやレシピなどを伝え、協力を打診してきた。

すずらんハウスは、B級グルメなども扱う販売施設。ソースかつ丼棒を「商品として面白い」と注目し、生徒たちと打ち合わせや試作を重ねてきた。今後はメーカーに製造してもらった商品を施設内で販売するほか、取り引きがある高速道路のサービスエリアでも販売できるよう働きかけていく考えで、営業担当の米山豊さんは「収益の一定額を高校に送金する仕組みをつくりたい」とする。

市民夏祭りでは1本350円程度で販売する。リーダーの渡辺さんは「商品を多くの人に味わってほしい」と期待し、商品化については「開発した先輩と私たちの願いを実現してもらいうれしい。観光客などがソースかつ丼のことも知るきっかけとなる商品に成長していけば」と話している。

おすすめ情報

PAGE TOP