霧ケ峰の自然守れ 指導員委嘱の学生がパト

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シシウドなど花の進み具合を観察しながらパトロールする霧ケ峰自然保護指導員の学生

諏訪市郊外の霧ケ峰で、市教育委員会から自然保護指導員に委嘱された信州大学など4大学の学生と大学院生計55人が自然保護パトロールを行っている。国天然記念物の踊場、車山、八島ケ原の3湿原や、車山肩など高原各地を巡回。観光客らに立ち入り禁止区域に入らないよう呼び掛け、注意看板の設置状況などを確認している。

57年目の活動で7月1日から開始した。信大のほか、千葉大、江戸川大、東邦大の学生らが8月末まで毎日交代して巡回。7月のパトロールでは、花の写真撮影や休憩のため、立ち入り禁止区域に入った人もいて注意。例年見られる植物の摘み取りはこれまで確認されていないという。

8月4日は信大3年の新井聡一郎さん(20)=東京都出身=と江戸川大3年の及川瞭さん(20)=神奈川出身=が担当した。いずれも自然保護指導員3年目。新井さんは「霧ケ峰の自然環境は人の手で守られてきたことを理解してもらえれば」、及川さんは「普段自然と関わっていない学生も多く、若い人たちに自然の価値を伝えていきたい」と話した。

■12、13、19、20日に霧ケ峰プチ観察会

自然保護指導員が解説する「霧ケ峰プチ観察会」は12、13、19、20日に行われる。いずれも午前11時、午後1時、同2時30分から。希望者は車山肩のバイオトイレ横に集合する。定員は先着15人。参加無料、申し込み不要。雨天中止。

問い合わせは自然保護指導員で観察会担当の鹿島さん(電話090・7671・8227)へ。

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