霧ケ峰の草原守れ ニッコウザサ刈り取り

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雨の中、ニッコウザサの刈り取り作業に励む参加者

地権者団体、観光団体、学識経験者ら41団体でつくる霧ケ峰自然環境保全協議会は7日、多様な植物が育つ草原を維持するため、優占種のニッコウザサの刈り取りを諏訪市車山肩の駐車場東側に設けたモデル地区で実施した。県や地元の牧野組合などから約40人が参加し、雨の中作業に励んだ。

ニッコウザサは在来種だが、群落の中で株数が多く、放置したままだとほかの植物の成長が抑えられ、単調な植生になってしまう。同協議会では2014年から毎年作業を実施している。

作業は1ヘクタール(100メートル四方)で実施した。刈り払い機で刈り、熊手で集めた。事務局の県諏訪地域振興局環境課によると、ニッコウザサの勢力は年々抑えられているという。

優占種を伐採する作業は27日までに計3回実施。次回は16日に車山肩の西側でレンゲツツジを対象に実施する。インターチェンジ草地のススキの群落の刈り取りは27日午前9時から実施予定で、参加ボランティアを19日まで募集している。定員は50人。問い合わせは同課(電話0266・57・2952)へ。

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